【春季神奈川大会】横浜が大逆転で貫禄の連覇!ドラフト候補・池田聖摩が投打に躍動

2年連続15度目の春季大会優勝

高校野球の春季神奈川県大会は3日、サーティーフォー保土ケ谷球場で決勝戦が行われました。

名門・横浜高校が横浜創学館を8ー3で破り、2年連続15度目の優勝を飾りました。

一時は3点のリードを許す苦しい展開となりましたが、終わってみれば横綱相撲。

地力の差を見せつける逆転劇でした。

■ 序盤の劣勢を跳ね返す「伝統の集中打」

試合は初回、16年ぶりに決勝の舞台へ進出した横浜創学館の猛攻を受けます。

3番・品田選手の先制二塁打、4番・高田選手の適時打などでいきなり3点を失う立ち上がり。

しかし、横浜は慌てませんでした。

  • 3回: 4番・安食選手の2点適時二塁打で1点差に肉薄。
  • 4回: 8番・千鳥選手の中前打で同点。
  • 5回: 6番・川上選手の右犠飛でついに勝ち越し。
  • 9回: 9番・脇山選手の左越え2ラン本塁打などで一挙に突き放し、試合を決めました。

■ 「3番・遊撃」池田聖摩が149キロ救援で締める

この日、最も球場を沸かせたのは今秋のドラフト候補・池田聖摩選手(3年)でした。

「3番・遊撃」として先発出場し、1安打3四球2得点と選球眼の良さと勝負強さを披露。

さらに圧巻だったのは9回2死の場面です。

投手としてマウンドに上がると、自己最速に迫る149キロを計測。

最後は一邪飛に打ち取り、自らの手で優勝の瞬間を演出しました。

遊撃手としての守備力に加え、投手としても一級品の輝きを放つ「二刀流」の活躍。

池田選手は「ワンポイントでも投げられる準備をしたい」と、さらなる進化を誓っています。

【高校野球】横浜・池田聖摩が「名門の野球」を体現!無安打でも犠打・盗塁で桐蔭学園を圧倒

■ 両校ともに春季関東大会へ

優勝した横浜高校、そして敗れはしたものの初回の集中打で見せ場を作った横浜創学館の2校は、16日から千葉県で開催される春季関東大会に出場します。

ハイレベルな神奈川を勝ち抜いた両校が、関東の強豪を相手にどんな戦いを見せるのか注目です。


【編集後記:横浜高校の「底力」と池田選手の衝撃】

初回に3点を先制された時、スタンドには一瞬「波乱か?」という空気が流れました。

しかし、そこからの横浜高校の試合運びは実に見事でした。

1点ずつ返し、中盤で逆転し、終盤に本塁打でトドメを刺す。

まさに「勝負どころ」を知り尽くした戦いぶりでした。

そして、何より驚かされたのは池田聖摩選手のポテンシャルです。

遊撃手として高いセンスを見せながら、マウンドに上がれば149キロ。

神奈川の激戦区で、これだけの「個」の力を持った選手が、チームの勝利のために泥臭く四球を選び、最後を締める。

スカウト陣の評価がさらに高まるのは間違いないでしょう。

16日からの関東大会では、千葉の地で「横高旋風」が吹き荒れる予感がします。

虎渓三笑TVとしても、池田選手の「投打の二刀流」が関東の猛者たちをどう圧倒するのか、徹底的に追いかけていきたいと思います!

kokeisansyo-tv

がんちゃん(YouTuber + 会社員 + 経営者) 球歴は小学校の軟式野球部のみ。補欠だったためスコアラーを務める。 「スコアブックの書き方」をYouTubeに投稿し、現在の虎渓三笑TVが出来上がる。 元阪神タイガース三宅チーフスコアラーが心の師匠。 1990年代 ID野球を掲げた野村監督率いるヤクルト戦を中心に、年間40試合前後 甲子園球場で阪神を観戦。 現在でも球場入りすると風向き・天候・グラウンド状態の確認から行う。

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