NPBスカウト陣の前で大決戦アーチ
関西六大学野球秋季リーグ第3節2回戦 大商大―京産大 ( 2026年9月23日 わかさスタジアム京都 )
関西六大学野球秋季リーグ戦は23日、第3節2回戦が行われ、優勝争いを繰り広げる大阪商業大の主砲・春山陽登外野手(4年)が、リーグ戦通算12本塁打目となる特大のソロホームランを放ちました。
この一発により、同大学の偉大なOBである佐伯貴弘氏(元横浜、中日)が保持していたリーグ通算最多本塁打記録「12本」に肩を並べる快挙を達成しました。
■ 30年以上破られなかった大記録へ!主砲が魅せた意地の一撃
2―0とリードして迎えた7回表2死無走者の場面。
打席に入った春山選手は、甘く入った球を逃さず一閃。
打球は綺麗な放物線を描いて左翼席へと飛び込む今秋第2号のソロアーチとなりました。
1992年秋に佐伯貴弘氏が12本目を記録して以来、実に30年以上もの間破られていなかった記録。
前日22日の1回戦では無安打に終わり、「30年以上破られていない記録。何かあるはず」ともどかしさを口にしていた主砲が、すぐさま最高の結果で応えてみせました。
■ DeNA球団社長&NPBスカウト陣が集結!球場を沸かせる圧巻アピール
前日1回戦のスタンドには、DeNAの木村洋太球団社長が直々に視察に訪れるなど、NPB12球団・計29人ものスカウト陣が集結。
この日も8球団のスカウト陣が見守る緊張感あふれる状況下で、自身のバッティングポテンシャルと「大記録に並ぶ勝負強さ」をしっかりとアピールしてみせました。
プロ志望届の提出と運命のドラフト会議を前に、上位指名候補としての評価をより揺るぎないものにしています。
【全日本大学野球選手権】大商大が7回コールドで3年ぶり8強!ドラフト候補・春山陽登が“左越え2連弾
【編集後記:『長打力×大舞台でのメンタルコントロール』。春山陽登が証明した大商大No.1スラッガーの資質】
大阪商業大の皆様、そして春山陽登選手、通算最多本塁打記録に並ぶメモリアルアーチおめでとうございます!
スコアラー目線で春山選手の打撃メカニクスをアナライズすると、「プレッシャーがかかる場面でも自分のポイントで捉え切れる体幹の強さ」と「球のラインに対して素直にヘッドを出せるスイングパスの精度」が極めて高いレベルにあります。
前日の無安打やスカウト陣・球団幹部が集結するという独特の緊張感の中で、打ち急ぐことなく自分のスイングを貫けたメンタルの強さは、プロの舞台へ進む上でも最大の武器となります。
30年以上破られなかった偉大な先輩・佐伯貴弘氏の記録に並び、残るリーグ戦で「新記録達成(13本目)」への期待も高まるばかりです。
歴史に名を刻む大商大の主砲から、今後も目が離せません!





