プロ注目・福原聖矢主将が三塁ベース直撃の「人間力ヒット」で法大を撃破
東京六大学野球第5週最終日 明大4―3法大 ( 2026年10月11日 神宮 )
東京六大学野球秋季リーグ戦は2回戦が行われ、明治大が法政大との延長戦に及ぶ大激戦を4―3で制し、2連勝で貴重な勝ち点2を獲得しました。
この壮絶な一戦に終止符を打ったのは、チームの絶対的リーダーであり、今秋のドラフト注目候補でもある主将・福原聖矢(せいや)捕手(4年・東海大菅生)の執念の一撃でした。
■ 3―3の延長10回2死二塁!身体ごと踏み込んで手繰り寄せたサヨナラ決勝打
3―3の同点で迎えた延長10回表、2死二塁の緊迫したチャンスで打席に立った福原主将。
相手投手の勝負球に対し、インコースを恐れず果敢に身体ごと踏み込んでスイング。
放たれた強烈な打球は三塁ベースを直撃してレフト前へと転がり(左前適時打)、二塁走者が歓喜のホームイン。
土壇場で喉から手が出るほど欲しかった勝ち越し点を力強くもぎ取りました。
福原聖矢主将 「体に当たってもいいから踏み込んで打ったのが良かった。人間力のヒットです」
伝説の名将・島岡吉郎元監督の時代から明大野球部に脈々と受け継がれる代名詞「人間力」を自ら体現する価値ある一打に、胸を張りました。
■ プロ志望届提出もブレない軸。「絶対勝ちたい」フォア・ザ・チームで慶大戦へ
大安吉日の10月2日にプロ志望届を提出し、運命のドラフト会議を目前に控える福原主将。
しかし、その視線はどこまでも「チームの勝利」だけに注がれています。
勝ち点を2に伸ばした明大は、17日から勝ち点3で首位を走る慶応大との天王山に挑みます。
リーグ優勝へ向けた大一番を前に、頼れる主将は力強く意気込みを語りました。
福原聖矢主将 「(慶大に)絶対勝ちたい」
個人評価に甘んじることなく、チームファースト(フォア・ザ・チーム)の精神を貫く扇の要が、明大を秋の頂点へと牽引します。
【編集後記:『インコースを恐れず踏み込む体幹軸×勝負所でのキャプテンシー』。福原聖矢が見せる明大・伝統の勝負強さ】
明治大の皆様、そして福原聖矢主将、延長10回の激闘を制しての2連勝ならびに勝ち点2獲得おめでとうございます!
スコアラー目線で今回の福原主将の決勝打をアナライズすると、「土壇場の2死二塁でもフォームを崩さず、内角球に対して踏み込める体幹の強さとスイングパス」と、「泥臭く1点を奪いに行くメンタルのタフネス」が凝縮された一打でした。
延長10回・2死という窮地において、相手投手の内に突くボールに対して腰が引けず、しっかりとインサイドアウトの軌道でバットを出せたからこそ、三塁ベースを強襲する鋭いライナー性の打球が生まれました。
まさに「人間力のヒット」と呼ぶにふさわしい技術と執念の融合です。
ドラフト会議を控え、プロのスカウト陣も注目する中、過度なプレッシャーを感じさせず「フォア・ザ・チーム」でチームを勝たせる打撃とリードを見せられる姿勢は、NPBの世界でも司令塔として非常に高く評価されます。
首位・慶応大との天王山へ向けて、チームの精神的支柱である福原主将の躍動から目が離せません!






