10回にも価値ある勝ち越し打でサヨナラ劇を演出
近畿学生野球秋季リーグ第2節3回戦 大工大6―3奈良学園大
( 2026年10月7日 大阪シティ信用金庫スタジアム )
近畿学生野球秋季リーグ戦にて、大阪工業大の1番打者を務めるドラフト候補スラッガー・岡田光平外野手(4年・報徳学園)が、その規格外の長打力と強烈なキャプテンシーを見せつけました。
奈良学園大との激闘の中、6回にリーグ単独トップとなる今秋第4号の同点ソロアーチを放つと、タイブレークとなった延長10回にも泥臭く勝ち越し点を生み出し、チームの劇的な勝利に大きく貢献しました。
■ レフトフライかと思いきや逆風を突く一撃!左中間最深部への一発
1点を追う6回裏の攻撃。
グラウンド整備直後の先頭打者として打席に入った岡田選手は、カウント2ボールからの外角直球を一閃。
追い風も手伝ったものの、左打者でありながら球場で最も深い左中間席へと突き刺さる圧巻の同点ソロ本塁打となりました。
岡田光平選手 「グラウンド整備した後の先頭打者だったので集中していました。2ボールからの外角の真っすぐ。レフトフライかなと思ったけど、風にも乗りましたね」
相手の奈良学園大は「あと1勝で入れ替え戦回避」がかかる執念の戦いを見せていましたが、試合の流れを一変させる一発でドラフト候補たる存在感を示しました。
■ タイブレーク10回にも強振で勝ち越し誘発!「優勝は逃しても勝って終わる」
土壇場9回に7番・山口慶汰内野手(3年・東邦)の同点打で追いつき迎えた延長10回タイブレーク。
再び先頭で打席に立った岡田選手は、3ボールから迷わずフルスイング。
相手一塁手のエラーを誘い、見事勝ち越しのホームを呼び込みました。
岡田光平選手 「高校野球と違って大学野球は勝って終われる。優勝は逃したけど、絶対に勝つつもりだった。自分が打って決めたかったし、そういうサインも出ていましたから」
技術だけでなく、チームを鼓舞する「姿勢」も光りました。
9回に同点打を放った後輩の山口選手に対し、投手交代の合間を縫って自ら水を持って駆け寄り激励。
4年生が背中と気遣いでチームの雰囲気を最高潮に盛り上げています。
田中恵三監督も「4年生と最後まで戦って、一つでも順位を上げようと一丸となっています」と、最上級生たちの姿勢に全幅の信頼を寄せています。
■ 13日の最終戦、そして運命のドラフト会議へ!
大工大の最終戦は13日に行われる阪南大戦。
10月22日に迫る運命のNPBドラフト会議を前に、主砲・岡田選手がどのような有終の美(アーチ締め)を見せてくれるのか期待が高まります。
【近畿学生野球】大工大のプロ注目打者・岡田光平が衝撃の場外アーチ!
【編集後記:『逆方向への飛距離を生む軸の強さ×ノースリーから振れる強心臓』。岡田光平に見るドラフト候補の資質】
大阪工業大の皆様、そして岡田光平選手、劇的な勝利ならびにリーグ単独トップの4号ソロアーチおめでとうございます!
スコアラー目線で今回の岡田選手のアナライズを行うと、「左打者でありながら左中間最深部へ叩き込める体幹の強さとスイングパス」と、「タイブレークで3ボールから迷わず強振できる高いメンタリティ」がプロスカウト陣へ強烈なインパクトを与えています。
6回の本塁打の場面では、外角のストレートに対して体が開かず、しっかりと手元まで引きつけてバットのヘッドを押し込めていました。
逆方向への飛距離が出るバッターはプロの木製バットにも適応しやすく、1番打者としての長打力は相手投手にとって計り知れない脅威となります。
また、延長10回のノースリーからの強振に見られるように、勝負所で「自分が決める」という覚悟を持って振れるメンタルはプロの世界でも大きな強みです。
後輩へ水を届ける細やかな気配りも含め、野手としての総合力の高さが光ります。
22日のドラフト会議を前に、13日の最終戦でどのようなバッティングを見せてくれるのか。
虎渓三笑TVでも最後まで大注目のスラッガーです!






