川上慧主将の右越え3ランでコールド大勝
秋季高校野球神奈川県大会の4回戦が行われ、優勝候補の本命・横浜高校が横浜商大高を10―1の7回コールドで下し、盤石の強さでベスト16進出を決めました。
この勝利で、横浜高校は神奈川県内の公式戦連勝記録を「41」に伸ばす圧巻の強さを見せつけています。
■ 152キロ右腕・福井那留が躍動!常時140キロ台後半の直球でねじ伏せる
先発マウンドに上がったのは、来秋のドラフト上位候補として注目を集める2年生右腕・福井那留投手。
初回からエンジン全開で飛ばし、自己最速級となる152キロをマーク。
常時140キロ台後半を計測する威圧感抜群のストレートを軸に横浜商大高打線を押し込み、6回7安打1失点と試合を完璧に作りました。
大型右腕としてのスケール感と圧倒的な球威を見せつけ、エースとしての存在感を誇示しました。
■ 頼れる主将・川上慧が豪快3ラン!打線が繋がり10得点爆破
投手の好投に応えるように、打線も序盤から畳み掛けます。
2回表、好機で打席に立った3番・川上慧主将(2年)が、相手投手の投球を完璧に捉えて右越えへ叩き込む豪快な3点本塁打を放ち、一気に主導権を握りました。
主将の一発で勢いに乗った横浜打線はその後も打線が繋がり、終わってみれば10得点を奪う怒涛の攻撃で相手を圧倒しました。
【編集後記:『152キロの球威がもたらす有利なカウント作り×キャプテン川上の一発』。横浜高校が誇る隙のない強さ】
横浜高校の皆様、そして福井那留投手、川上慧主将、県公式戦41連勝達成おめでとうございます!
スコアラー目線でこの試合をアナライズすると、「福井投手の高いアベレージ球速が与える打者へのプレッシャー」と「主力(川上選手)の勝負所でのアジャスト力」が際立った一戦でした。
福井投手は初回に152キロを叩き出しただけでなく、常時140キロ台後半をキープできる「出力の高さ」が最大の魅力です。球速があるため、打者は必然的に直球に張らざるを得ず、ファールを打たせてテンポ良く追い込める優位な展開を作れています。
7安打を浴びながらも1失点に留めた粘り強さは、要所でのギアチェンジ(ギアの入れ方)がしっかりと機能している証拠です。
また、2回の川上主将による右方向への3ランは、強引に引っ張るのではなくしっかりと踏み込んで押し込めたスイングパスの賜物。
主将が背中で見せることでチーム全体の打撃ラインに勢いが生まれました。
県内41連勝という偉大な記録を更新し続ける横浜高校。
関東大会、そしてその先にある春の選抜甲子園へ向け、さらなる進化から目が離せません!






