今季、レッズで守護神を務めたエミリオ・パガン投手(34)が球団と2年2000万ドル(約31億円)で再契約したと3日(日本時間4日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」などが報じた。
契約には26年シーズン終了後のオプトアウト(契約破棄)条項が含まれているという。
パガンは17年にマリナーズでメジャーデビュー。パドレス、ツインズなどを経て24年からレッズでプレー。今季は守護神を任され、自己最多となる70試合に登板し、キャリアハイ、ナ・リーグ2位の32セーブをあげるなど防御率2・88でブルペンを支え、チームの5年ぶりポストシーズン進出に貢献した。
大リーグ公式サイトは34歳のパガンが今季、キャリアハイの成績を残した要因として「スプリット」を挙げ「打者のコンタクト率はわずか52%」と紹介。空振りを奪うのに有効な武器になったと記した。





