日本新薬 【社会人野球】硬式野球部に浜田竜之祐が主将就任。
日本新薬 の松下新監督就任のニュースを前回は、お届けしましたが、今回は現場をまとめる**「新キャプテン」**の話題です。
今季、主将の大役を任されたのは、入社11年目のベテラン・浜田竜之祐内野手(32)。 昨シーズンの社会人野球・首位打者賞に輝いた最強打者が、あえて「嫌われ役」を買って出た、その真意とは?
■ 「自分がやるしかない」11年目の強い責任感
日本新薬は現在、3年連続で都市対抗出場を逃すという苦しい時期にあります。 長年チームの主軸を打ってきた浜田選手は、その現状に強い責任を感じていたそうです。
松下監督からの「やってくれへんか」という打診に、「やらせていただきます」と即答。 「チームを立て直すのは、自分しかいない」という覚悟が、その一言に凝縮されています。
■ 改革1:投手と野手の「見えない壁」をぶち壊す
浜田主将が着手した一つ目の改革は、チーム内の徹底したコミュニケーションです。
野球界には、投手と野手がお互いの領域に踏み込みにくい空気がありますが、浜田主将はこれを否定します。
「勝つためには、言わなければいけないことが出てくる。うやむやにしたまま負けるのが一番悔いが残る。自分は嫌われてもいい」
投手リーダーに左腕の木下投手を指名し、本音でぶつかり合える環境を作りました。すべては「勝つことで全員が報われる」ため。そのブレない姿勢がチームに緊張感を与えています。
■ 改革2:「やらされる練習」から「自分で決める練習」へ
二つ目の改革は、選手の自主性を重んじること。 オフの練習メニューを選手各自で決められるよう、監督に直談判して実現させました。
その結果、どうなったか? 意外にも、練習に打ち込む時間は以前よりも増え、チームの雰囲気も目に見えて変わってきたそうです。 「自分で課題を見つけ、自分で動く」——この主体性こそが、接戦を勝ち抜く強さになるはずです。
■ 昨季の首位打者が見据えるのは「打点」
昨年、打率.413という驚異的な数字で首位打者賞を獲得した浜田選手。 しかし本人は、「個人タイトルへの欲は一切ない」と言い切ります。
「1年間中心に居続けるためには、打点を稼いで、打たないといけない」
自分が打つことでチームを勝たせる。そのシンプルな目標に向かって、今日も「本番のつもりで」バットを振り込みます。
結び:復活への鍵は「予選突破」
「一度予選を勝ち抜けば、チームはグッと上がる」と語る浜田主将。 スローガン**“As Usual”(いつも通り)**を体現するために、練習から最高レベルの緊張感を作り出しています。
ベテラン主将が自ら「嫌われ役」となり、風通しを良くした新生・日本新薬。 3月の公式戦で、その「成果」が見られるのが本当に楽しみです!
【編集後記】 32歳、チームではベテランと呼ばれる年齢。「嫌われてもいいから言うべきを言う」という姿勢は、組織のリーダーとして一番勇気がいることですよね。浜田主将の覚悟に、思わず背筋が伸びる思いです!








