名手、源田がまさかのミス
4月10日、県営大宮球場で行われたロッテ戦。
西武ライオンズは終盤に鮮やかな逆転劇を見せながらも、最終回に守備の要である源田壮亮選手のまさかのミスから崩れ、3-6で敗戦。
再び最下位へと転落しました。
■ 8回、岸潤一郎の逆転打で大宮が沸いたが……
1点を追う8回裏、2死から桑原選手の安打と源田選手の内野安打でチャンスを作ると、この日苦しんでいた岸潤一郎選手が起死回生の左翼フェンス直撃2点適時二塁打!
土壇場での逆転劇に球場のボルテージは最高潮に達し、勝利を確信したかのように見えました。
■ 九回2死満塁、信じられない暗転
1点リードで迎えた9回。
4番手の篠原投手が1死満塁のピンチを招くも、藤原選手を三振に仕留め、ついに2死満塁。
打者・小川選手の打球は、遊撃・源田選手の正面へ。
誰もが「ゲームセット」を確信した瞬間、球界最高峰の名手・源田選手のグラブから白球がこぼれました。
痛恨の2点適時失策。勝利まであと一つのアウトが、あまりにも遠いものとなりました。
■ 源田「絶対に捕らないといけない打球だった」
試合後、うなだれるように取材に応じた源田選手は、
「技術不足だなと感じました。絶対に捕らないといけないですし、グラブに収めないといけない打球でした」 と言葉を絞り出しました。
これまで数々のピンチを救ってきた名手の口から出た「技術不足」という言葉に、敗戦の重みが滲んでいました。
【編集後記:名手の涙と、ライオンズの結束】
源田選手の守備に、これまで何度チームが救われ、勝利を掴んできたか。
それはライオンズファンなら誰もが知っている事実です。
だからこそ、今日のミスは「名手ゆえの衝撃」として私たちに突き刺さりました。
しかし、野球は一人のミスで負けるものではありません。
九回のあの場面、源田選手の正面に打ち取った篠原投手の投球、そして8回に逆転を呼び込んだ岸選手の執念。
それら全てのピースが、今はまだ噛み合っていないだけのようにも感じます。
源田選手が「技術不足」と自らを責めるなら、チームメイトはそれをカバーする力を見せる。
そしてファンは、明日もまたそのグラブから放たれる華麗な送球を信じて声援を送る。
最下位転落という厳しい現実ですが、ここからの巻き返しを信じて、ライオンズの誇りを取り戻しましょう!






