またしても9回逆転負け
4月10日、バンテリンドームで行われた阪神戦。
中日ドラゴンズは三回までに2点をリードし、先発・柳投手の好投で勝利を確実なものにしかけていましたが、最終盤に信じられないドラマが待っていました。
■ 柳裕也の力投、盤石の零封リレー
先発のマウンドに上がったエース・柳投手は、要所を締める投球で6回1失点。
- 打線の援護: 四番・細川選手が三回までに適時二塁打を放つなど、幸先よく2点を先行。
- リリーフ陣の奮闘: 7回メヒア、8回藤嶋と繋ぎ、阪神打線に反撃の隙を与えない完璧なリレーを披露しました。
3-1とリードを2点に広げ、勝利へのカウントダウンは始まっていました。
■ 九回の暗転。守護神・松山がつかまる
しかし、九回のマウンドに上がった守護神・松山投手が、阪神のクリーンアップに捕まりました。
- 猛追の虎: 先頭の佐藤輝選手、続く大山選手にわずか3球で1点差に迫られる。
- あと一人の壁: 二死三塁までこぎつけ、勝利まで「あと一人」。しかし、ここからの四球でピンチが拡大。
- 決着: 代打・前川選手に初球のフォークを狙われ、逆転の右翼線二塁打を許しました。
最終的にこの回一挙4失点を喫し、松山投手は今季初黒星。
チームは目前の勝利を逃し、単独最下位に転落するという痛恨の結果となりました。
【編集後記:野球の怖さ、そして松山真之の『試練』】
「九回二死」から逆転を許す。
これほどまでに野球というスポーツの怖さを痛感する試合はありません。
柳投手から繋いだ必勝のリレー、そして勝利を信じたファンの歓声が悲鳴に変わる瞬間は、あまりにも過酷でした。
守護神を務める松山投手にとって、この一戦は大きな「試練」となります。
150キロを超える直球とキレのあるフォークを持つ彼でも、阪神打線の「一振り」にかける集中力に屈してしまいました。
しかし、シーズンはまだ始まったばかり。
この敗戦を「ただの1敗」にするか、それとも「チームが生まれ変わるきっかけ」にするか。
松山投手、そして立浪竜の真価が問われるのは、この悔しさを抱えて上がる明日のマウンド、明日の打席です。
下を向いている時間はありません。最下位からの逆襲、ここから見せてもらいましょう!






