JABA四国大会予選リーグ
高知市営球場で行われたJABA四国大会予選リーグ。
三菱重工East7―4JR四国 ( 2026年4月6日 高知市営 )
JR四国との一戦は、4-4で終盤を迎える大接戦となりました。
この均衡を破ったのは、三菱重工Eastの4番に座る若き司令塔、印出太一選手でした。
■ 捕手の「読み」が的中!7回2死満塁での一撃
4-4の同点で迎えた7回、2死満塁という絶好のチャンス。
印出選手は相手投手の配球を冷静に分析していました。
- 状況判断: 前の2打席で直球を安打にしていたため、変化球が来ると予測。
- 狙い撃ち: 「右のサイド投手ならスライダーに自信があるはず」。
- 結果: カウント2-1からの4球目、外角スライダーを完璧に捉え、右中間を破る勝ち越しの3点適時二塁打!
捕手としての洞察力がバッティングに直結した、価値ある決勝打となりました。
■ 驚異の打率.409!「失投を逃さない」徹底した練習
この日、3回の適時打を含む4安打4打点の大暴れ。
今季の公式戦打率は**.409(22打数9安打)**と、4番として文句なしの成績を残しています。
飛躍の裏には、社会人1年目に痛感した「甘い球はなかなか来ない」という教訓がありました。
- 徹底した選球眼: 練習のフリー打撃から「絶対にボール球を振らない」と決め、自己満足のフルスイングではなく、仕留める能力を磨いてきました。
■ 信頼を勝ち取るために。「結果」にこだわり抜く2年目
「結果を積み重ねることで、チームやスタッフの信頼を得られる。1年間こだわり続けたい」 そう語る印出選手の言葉には、自らのバットでチームを勝利に導くという強い責任感が滲んでいました。
【編集後記:三菱の4番、そして『次代の正捕手』へ】
印出太一という選手の凄みは、単なるパワーだけでなく、その「思考の深さ」にあります。
7回の決勝打の場面、前の打席の結果を逆手に取った配球予測は、まさに現役捕手ならでは。
早大時代から主将として、そして正捕手としてチームを牽引してきたリーダーシップは、三菱重工Eastという強豪チームの中でも、すでに欠かせないピースとなっています。
「社会人の壁」を自らの分析力と選球眼で突破しようとするその姿勢。
この勝利でチームは1勝1敗。決勝トーナメント進出への道はまだ続いています。
頼れる4番が、この四国の地で三菱重工Eastを頂点へと導いてくれるはずです!








