ネット裏に4球団4人が終結
4月4日、関甲新学生野球連盟の春季リーグ戦が開幕。
名門・上武大学は常磐大を11-1で圧倒し、白星発進を飾りました。
この試合、ネット裏のスカウト陣の目を釘付けにしたのは、2027年ドラフト候補の**菰田朝陽外野手(3年)**が繰り出した「神速」の走塁でした。
■ 一塁到達3秒59。球界常識を覆すスピード
「9番・右翼」で出場した菰田選手。
安打こそ出なかったものの、4回の第2打席で一塁側へ犠打を放った際、計測された一塁到達タイムは驚愕の3秒59。
一般的に「4秒を切れば超一流」とされるスカウトの指標を大幅に上回るタイムに、視察した巨人・大場豊千スカウトは言葉を失いました。
「とにかく足が速い。SS(最高評価)クラスの足で、一芸に秀でている。足のスペシャリストとして非常に魅力的です」
巨人のスカウトが「最高評価」を口にするほどの脚力は、もはや大学球界の枠を超え、NPBのトップレベルに匹敵するインパクトを放っています。
■ エース木口は147球の熱投、14奪三振で完投
投げては今秋のドラフト候補、最速151キロ右腕の木口永翔投手(4年)がエースの貫録を見せました。
雨という悪条件の中、147球を投げ抜き6安打1失点。
最速こそ145キロに留まりましたが、丁寧な投球術で14個の三振を奪う圧巻の完投勝利を挙げました。

■ 千葉・御宿が生んだ「菰田兄弟」の挑戦
菰田朝陽選手の弟は、選抜でも注目を集めた山梨学院の主将・菰田陽生投手(3年)。

最速152キロを誇る二刀流右腕の弟とともに、兄弟で「高校・大学の日本一」という壮大な目標に挑んでいます。
【編集後記:一芸が切り拓くプロへの道】
「3秒59」。
この数字を聞いただけで、野球ファンなら鳥肌が立つはずです。
打球を殺してバントを決めた瞬間、気がつけば一塁を駆け抜けている……相手バッテリーにとっては、これほど脅威な存在はいません。
巨人のスカウトが「SSクラス」と断言した通り、現代野球において「圧倒的な足」はそれだけで試合の流れを変える最強の武器になります。
上武大の強力投手陣を支える木口投手の安定感とともに、この「スピードスター」がダイヤモンドを駆け巡る姿は、今シーズンの関甲新リーグ最大の注目ポイントになるでしょう。
千葉県御宿町から羽ばたいた兄弟が、それぞれの舞台で頂点を掴む姿を、虎渓三笑TVも全力で追いかけていきます!






