5回に3者連続3球三振
日本時間31日、ダイヤモンドバックスの**マイク・ソロカ投手(28)**が本拠地でのタイガース戦に先発。
5回を投げ、4安打10奪三振無失点の快投を披露し、今季初勝利を手にしました。
この試合のハイライトは、5回のマウンドで刻まれた**「イマキュレートイニング(Immaculate Inning)」**の達成です。
■ わずか9球での3者連続3球三振!
「イマキュレート(欠点のない、完全な)」の名にふさわしい、衝撃の投球が5回に訪れました。
- バエス: 外角スラーブで空振り三振
- カーペンター: 同じくスラーブで空振り三振
- トーレス: 外角直球で空振り三振
3人の打者に対し、投じた球数はわずか9球。そのすべてで空振り三振を奪うという、今季MLB初となる歴史的快挙を成し遂げました。
昨シーズンはパドレスのメイソン・ミラーら4投手が達成していますが、今季はこのソロカが最初の達成者となりました。
■ ピンチで光った修正能力
3回には1死二、三塁という先制のピンチを背負ったものの、後続を連続三振に仕留めて無失点で切り抜けるなど、要所での粘り強さも光りました。
2015年にドラフト1巡目で指名され、期待されながらも怪我に苦しんできたカナダ出身の右腕。
新天地ダイヤモンドバックスで、その才能が再び大きく開花しようとしています。
カナダ出身のソロカは2015年のMLBドラフト1巡目(全体28位)でブレーブスから指名され、18年にメジャーデビュー。ホワイトソックス、カブスなどを経て今季ダイヤモンドバックスに加入した。
【編集後記:マイク・ソロカの至芸】
「イマキュレートイニング」——日本語にするなら「無欠のイニング」でしょうか。
1イニングをわずか9球、すべてストライクで3者連続3球三振に仕留めるという記録は、単なる実力だけでなく、その時の「ゾーン」に入った投手にしか成し得ない芸術の域です。
特にソロカ投手は、ブレーブス時代の若きエース候補から、度重なる怪我を乗り越えてきた苦労人。
そんな彼がダイヤモンドバックスで見せたこの完璧な投球は、多くのファンの心を打ったはずです。1球の無駄も許されない緊張感の中で生まれたこの記録、今シーズンのMLBを象徴する名シーンの一つになりそうですね。






